ハイフネーション(hyphenation,パンクチュエーション(punctuation),ビジネス翻訳

ハイフネーション(hyphenation)

主に欧文系の文字で使われる形式で、ワープロソフトなどで、行末に長い単語が来るなどして単語を2行に分ける必要が生じたときに単語の前半と後半を「ハイフン」で繋ぐ機能をいう。基本的に、単語中の音節の区切りでハイフネーションを行なうことになっている。
また、ハイフネーションを続けて行なうと読みにくくなるため、3行以上連続してハイフネーションを行なうのは望ましくないとされている。
ワープロソフトでは、可読性を損なうハイフネーションをなるべく避けるために、単語の間隔や単語内の文字の間隔を微調整することができる。

パンクチュエーション(punctuation)

通常、ピリオド、カンマ、コロンなどの使い方のことを指し、下記のような例があげられる。

・オープン・パンクチュエーション(Open Punctuation):コンマやピリオドなどの句読点を付けない。
・クローズド・パンクチュエーション(Closed Punctuation):コンマやピリオドなどの句読点を付ける。これには、英国式と米国式の2種類がある。

ビジネス翻訳

元々、「ビジネス翻訳」の明確な定義はなく、広辞苑には「ビジネス」とは、事務、実務、実業、商業上の取引、とあるため、「実務翻訳」に近いと言えるが、翻訳業界の現場では、企業内で使われている、マーケティング資料、契約書、社内規定、商業通信文、企画書、経営者層のスピーチ原稿や手紙等をイメージする場合が多い。
それ以外では、幅広く、「経済、金融、財務、会計、証券、保険、IR、広報、人事等」の分野全般を指す場合もある。


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