誤訳,工業翻訳,工程管理
誤訳
「誤訳」とは、間違った翻訳を指し、誤訳が起きるのは、単純に翻訳力不足によるものと、思い込みや勘違いによるもの、また原文の国の文化への理解不足などがある。
工業翻訳
「工業」とは、原料や粗製品を加工して有用なものとする産業と広辞苑に掲載されているため、「工業翻訳」は、主に製造業に関わる技術文書の翻訳と思われていることも多いが、文部科学省が後援している「工業英検」によれば、「工業英語」を「ビジネスコミュニケーション、広告宣伝、法律関係の一部分野を含む科学技術分野の翻訳」と定義している。
工業翻訳には、自動車、航空機、船舶工学、半導体、液晶、光学、記録媒体、電気、電子、化学全般、電気通信、デジタル通信、光ファイバー通信、暗号化システム、コンピュータソフト、コンピュータハード、エレクトロニクス、画像処理などの分野がある。
工程管理
翻訳会社が、翻訳の受注から納品までに行う一連の工程を「工程管理」といい、当初の手順およびスケジュール通りに行うべく、管理を行う取り組みを指す。