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翻訳技能認定試験

社団法人日本翻訳協会の平成15年度より実施する翻訳能力を評価・認定するための試験を「翻訳技能認定試験」という。4つの検定対象部門に分かれている(A部門:文化、芸術、スポーツ B部門:法律、政治、経済 C部門:工学、化学、科学 D部門:医学、薬学、バイオ)。認定レベルは1級、2級、3級、4級、基礎級の5段階。
(出典 社団法人日本翻訳協会。2006年10月9日時点の情報)

翻訳会社

「翻訳会社」は、受注した翻訳案件を棚卸して、翻訳者やネイティブチェッカーへの割り振りや、納期、用語集やスタイルガイドの適用の有無などを決定し、翻訳者に依頼する。通常、翻訳の発注者と社内および社外の登録翻訳者を仲介する会社を翻訳会社という。
この翻訳会社が和文英訳などの外国語への翻訳を請け負う場合は、翻訳者からの成果物を翻訳会社の社内の翻訳チェッカーにより一次チェックした後、ネイティブチェッカーにネイティブチェックをお願いし、社内で最終チェックをかけたあとに発注者に納品するのが一般的な工程で、翻訳会社が英文和訳など日本語への翻訳を請け負う場合は、日本人翻訳者だけで翻訳およびネイティブチェックを行うのが一般的となっている。

翻訳家

通常、「翻訳家」とは、翻訳者の中でも、出版翻訳などの分野における大家を指す。


用語集

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